いい人材、すなわち、目的の人材を集める方法は、目的の人材にあった方法を選ぶことです。 すこし説明を加えますと、目的の人材にあった方法とは、その人材が求める企業イメージであり、自分がそこで働けるというイメージが持てるようにすることです。
例え話をします。
外向的で、積極的であり、新しいことを創造することに優れた力を持つ人材がいます。この人材自身も、自分のその力を活かせる職を求めています。そこで、この人材は求人誌を買って条件に合う企業を2つ候補に絞りました。その2つの、募集の見出しには以下のように書いてありました。
A、50年の歴史と実績を誇ります。資格取得や福利厚生制度のととのった会社です。
B、設立5年の新しい会社です。世界をまたにかける仕事ができます。
この文章から、この人材が選ぶ会社はどちらでしょうか? やっぱり、Bを選ぶことでしょう。 この人材からすると、Aの資格や福利厚生は魅力には感じられませんし、50年の歴史は、何の価値もないか、かえってマイナスイメージとなるかもしれません。 それに対し、Bの世界という言葉は、いろいろなところにいけるということを想像させますし、設立5年というのも、プラスのイメージとなることでしょう。
人材を集めるときには、集めたい人材のことを考えて行なう必要があります。 経営者や人事担当者が、自分の価値観で「これが魅力だろう。このキャッチコピーで人は集まるだろう」と考えて募集することは、絶対に避けなければいけません。
上記の例の文章では、 Aのは、内向的で、安定志向型の人材が集めリます。 Bには、外交的な、変革志向型の人材が集まります。 これが、その企業が必要としている人材ならいいのですが、そうでなく、十分にこのタイプの人材がいる企業なら大変なことです。 また、何年も同じようなキャッチコピーを使用しているなら、見直すことをお勧めします。
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