前回、個性分析の基準は、だいたいのものが日本人平均を基準としているというお話をしました。
今回は、もうひとつの基準のお話をしましょう。
注意点その2
そのもうひとつの基準とは、貴方自身がひとつの基準であるということです。
人は、なにかの事柄や人を見るときには、自分という基準からしか見ることはできません。いくらこの基準が、日本人ですよという説明を受けたところで、理解し修正できるものではありません。
やっぱり、分析結果を見るものも、利用するのも、それは貴方という変わり者だということです。
変わり者とは、断言できませんが、日本人平均とまったく同じということはないでしょう。そして、その個性分析から判断され、配属された先の上司はもっと変わり者かもしれません。
たとえば、ある人の個人分析の結果が「論理的に物事を判断する人」と書いてあったとします。
日本人平均からすると確かに論理的かもしれませんが、すごく論理的な人からみて、その人は論理的であると言えるでしょうか。そう、たいして論理的でないかもしれませんね。
ですから、個性分析の結果をそのまま受け取ることはできないはずです。
貴方自身が変数であり、個性分析をうける人も変数であり、そのデータを利用する現場の人も変数であるわけですから、ナンかしらの統一する単位は必要になるのは当然です。モノを測る単位のセンチやインチ、そして尺なんかのように。
個人分析を利用するときや、ツールを選ぶときには、その部分を補なえるものを選ぶべきです。この条件を満たすものはそれほどあるわけではありませんが。
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